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夢日記で狂うか実験してみる 魔界-3

俺は裁判がいつまでたっても終わらないので何日もその宿泊施設にいた。
毎日のように魔王は女性とお付きの人を連れて施設にやってきた。
魔王は俺を見つけると、二言三言俺に言葉をかける。
俺は汗を掻きながらそれに答える。
それが繰り返された。
Sも宿泊施設に居るらしい事は分かっていたのだが、全く見なかった。
その日も同じように魔王は施設にやってきた。
俺がいつものように跪く。
だが魔王は俺にも目をくれず、近くの椅子のほうに歩いていった。
そこにいたのはSだった。
連絡が取れなかったので魔王のことも知らないのかもしれない。
のんきに鼻をほじってやがる。
「魔王の前で無礼である!」
Sの前で魔王はそう言う。
Sは鼻に指を突っ込んだまま固まっている。
魔王は腰の鞘から剣を抜くと、Sに向ける。
俺は立ち上がり、Sの前に立つ。
「この者は私と同じ人間です。
魔界の常識を知らぬゆえの事です。
どうかこの不敬、お許しください。」
俺はSの鼻から指を引っこ抜くと、一緒に土下座させる。
「許すわけにはいかんな・・・。
その友の罪、お前が報いよ。」
俺は一瞬、死を覚悟する。
「やめてくださいお父様」
魔王の後ろの女性が言う。
「分かったよ、タツヒメ。
お前がこの者を好いておることも知っておる。
お前の事だ、下手をすれば自分の身を呈してでもこの者を守るつもりであったのだろう?」
魔王は剣を収める。
「人間よ、私はお前に罪を償ってもらいたい。
ヌシは早々にここを立ち去るか、わが娘を嫁にするか、どちらかひとつだ。
ヌシが立ち去ればこことの関係を完全に絶ってもらう。
だが、もちろんここに残されたヌシの友や知り合いにも手出しは出来ぬ。
ヌシがここに残り、我が娘を妻とするならば、ヌシは私の手伝いをしてもらう事になる。
ただし、その分ヌシの知り合いや友をこの世界から出してやる事も出来る。
さてどうする?」
一生モテない、なんて思っていた俺に最高のチャンスがやってきたとしか思えない。
顔はそこそこ・・・なんて自己暗示しないとやっていけない程度だし、俺は面食いだからストライクど真ん中のこんな美人と恋仲になる機会を逃す手は無い!
俺は喜んでタツヒメ様を嫁にする事を決めた。

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VAZNAGE

Author:VAZNAGE
ここまで長生きしちゃうと何だかもう、死の運命云々は逃れられたようですね(;^ω^)ちなみにVAZNAGEと書いて「ばつなぎ」と読んで欲しかったりします。ニコ動にて仮面ライダーの漫画を投稿・・・出来たら良いなぁ

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